AGA薬をやめたらまた抜ける？薄毛の改善は体質ケアがカギ

2025年6月9日

こんにちは！
大阪市中央区谷町で薄毛鍼灸治療をしている
Akira鍼灸Conditioning Lab
冨金原です！
AGAや円形性脱毛症のお悩みにパーソナルに対応しています。

AGA治療薬を飲み続けないといけない訳

「お薬を飲み続けることはしたくない。」
「止めたら、また髪が抜けてくるから。」
といったお声を聞くことがあります。

AGA治療薬は、2種類の効果があり「髪を生やす」又は「抜け毛を減らす」に分けられます。

どちらもAGAに効果があるというエビデンスはありますが、それは飲んでる期間だけという条件付きです。

薄毛になる要素としては、先天的要素と後天的要素があります。

先天的要素は、脱毛に関わる5αリダクターゼという酵素を体質的に多く持ち合わせている人が、薄毛になりやすいといわれています。

この酵素とテストステロン（男性ホルモン）がくっつくことで、ジヒドロテストステロン（DHT）という物質に変わります。

そのDHTが毛母細胞に働きかけることで、髪の成長が抑制されて抜け毛にいたります。

日本で承認されているAGA薬は、この先天的要素に働きかけています。

デュタステリドやフィナステリドといった内服薬は、テストステロンが5αリダクターゼと結合しないように邪魔することで、脱毛を防ぎます。

そのため、お薬を止めるとまた脱毛が再開されるんですね。

また、発毛効果があるとされるミノキシジルは、元々高血圧のお薬として開発され、その副作用で毛が生えることから、薄毛治療に使われるようになりました。

こちらもお薬の作用で血流を良くしているため、飲むのを止めるとその効果はなくなります。

薄毛の治療には後天的要素を改善することが必須

ただ、薄毛の原因の半分は後天的要素に影響されます。
ここにアプローチすることで薬に頼らないで薄毛を克服することも可能なんです。

後天的要素は、食事や運動、睡眠といった健康にとって当たり前のことになってきます。

特に髪は、体の「栄養の余り」とも言われて体調が髪の成長に影響します。

基本的には、休息と栄養を摂り、血流を良くしておくことが髪の成長に良いですよね。

鍼灸治療は、頭皮の血流を直接良くする局所と全身治療を同時におこないます。
自律神経を整えて、身体の緊張や内臓の働きを調整してカラダの不調も一緒に解消していきます。

自己治癒力を正常に働かせるようにサポートするので、治療を止めたあとも薬と違ってすぐに抜ける身体にはなっていません。

そして当院の特徴として、鍼灸治療をした後にヒト幹細胞培養液配合の頭皮用美容液を塗布するスペシャルな施術を提供しています。

薄毛鍼灸ファーストクラス

鍼灸で全身と頭皮の血流を良くした状態で塗布することで、通常コースより早期の脱毛や薄毛の解消を目指します。

ヒト幹細胞培養上清液とは？
ヒトの臍帯、骨髄、脂肪組織などに存在する幹細胞を培養した際に抽出される上澄み液のことです。

この上澄み液（上清液）には、「サイトカイン」と呼ばれる成長因子が豊富に含まれており、お肌のターンオーバーの最適化や毛母細胞の活性化といった効果がみられ、繰り返すことでより高い効果が期待できます。

男性型脱毛症（AGA）や女性のホルモンバランスの乱れによる脱毛は、ヘアサイクルの短縮化や休止期状態の延長により薄毛が進行します。

ヒト幹細胞培養上清液は、このヘアサイクルを改善することができるとされています。

そして、ホームケア用に強髪シャンプー、トリートメントをプレゼントします。（11,000円相当）