【30代・40代男性に多い⁈ 半勃起射精はEDや遅漏を悪化させる危険あり】

2025年2月26日

こんにちは！
大阪市中央区谷町にあるAkira鍼灸Conditioning Lab
冨金原です！

当院の性機能改善コースでは、男性不妊症、勃起障害（ED）、慢性前立腺炎、間質性膀胱炎といった症状に対応しております。

EDの鍼灸治療をしていると、「半勃起のまま射精してしまう」という悩みを持つ患者さんに出会います。

半勃起射精とは？

半勃起射精とは、完全に勃起せずに射精できる状態です。

射精には、十分な性的刺激と勃起が必要です。

しかし、半勃起のまま射精する習慣がつくと、脳と体のリンクが乱れ、EDや射精障害を引き起こしやすくなります。

脳と身体の反応がリンクせずに射精しているので、習慣化してしまうと、いざセックスの時に射精や勃起ができなくなってしまいます。

半勃起の原因として多いのが、間違ったオナニーの仕方と言われています。

その代表格が、「床オナ」です。

床オナは、亀頭を擦りつけた時の気持ちよさを持続させることで快感を得て、射精しています。

ただ、亀頭の気持ち良さは完全に勃起してしまうと減ってしまうのです。

そのため「半勃起」状態が一番敏感で気持ちよく射精ができてしまうのです。

そして、これが習慣化してしまうと実際のセックスでの膣圧とはかけ離れた刺激ですので、「セックスでは気持ちよくない」となり膣内射精障害につながるのです。

「脚ピン」でのオナニーしてませんか？

他にも、仰向けで脚をピンと伸ばした状態でする「脚ピン」オナニーも射精障害の原因になります。

「脚ピン」は下半身の筋肉を使うことで、交感神経が高まりやすく半勃起状態でも射精しやすくなります。

それに「床オナ」や「脚ピン」でのオナニーは、セックスでの体位とはかけ離れているため、いざ本番に臨んだ時に快感が得られずに中折れや射精できないという原因になってしまいます。

当院にEDや遅漏の相談で来院する30代・40代の患者さんの多くが、「実は20代の頃から悩んでいた」と話されます。

思春期の頃に間違ったオナニーを覚えてしまっていませんか？

これは、私自身の考えですけれど、

10代の思春期の頃に覚えたオナニーが、「床オナ」や「脚ピン」だったとすると、その習慣が続き20代に性機能障害を発症してしまっていると考えています。

私自身も、思春期の頃に「オナニーの正しいやり方」を教わったことはありませんでした。

今は、当時よりも性教育やYouTubeなどで10代のうちにそういった知識が手に入りやすい環境かもしれませんが。

私は狭い市営住宅で育ち、家族が常にいる環境だったため、プライベートな時間はほとんどありませんでした。

そして、性欲溢れる中学、高校の頃は、そんな環境でしたのでどうしても我慢できない時は、お風呂に入っている時やトイレでオナニーをしていました。

そのため、自然と座った姿勢でのオナニーを覚えたのでよかったなと思います。

そんな高校の時、仲のいい同級生が「俺、床オナでしてるねん！」とサラッと教えてくれたのです。

当時の私は、「床オナって何？」とすら思いました。

そしたら彼は、「布団の上でやるとめっちゃ気持ちええねん！」と得意げに語るんです。

そんなに気持ちいいんやったら…と、一度試してみたんですが、これが全然ダメでした。

いつものように勃起した状態でやろうとしたら、摩擦が強すぎて痛い。

「え、これで気持ちいいの？」と驚き、それ以来やらなくなったんです。

でも、今思えば、これは本当にラッキーでした。

もし気持ちよく感じていたら、そのままクセになっていたかもしれませんから。

たぶん、その同級生は半勃起かまたは勃起せずに射精していた可能性がありますよね。

こういった経験から、思春期の頃にたまたま覚えたオナニーの仕方が成人になってからも続き、EDや遅漏といった原因になっていると考えられます。

間違ったオナニーの習慣は、意識して変えることで改善できます。

ただ、ここを変えるには、やはりご本人の努力も大切だと考えます。

とはいえ、一人での改善が難しい場合は、鍼灸の力を活用するのも一つの方法です。

Akira鍼灸ではその刺激でしか射精できなくなっている脳と身体のインプットを徐々にリハビリして変えていくサポートをしています。

Akira鍼灸の性機能改善コースでは、お尻に鍼をします。

お尻には陰部神経があり、それを刺激することで陰茎血流を改善し、骨盤底筋の働きを高める効果を狙っています。

骨盤底筋は射精をコントロールするのに大切で、この筋肉を働かせることが早漏や遅漏、勃起力の改善に役立ちます。

陰茎の血流を上げ、骨盤底筋が働きやすくした状態を作ったうえで、セルフでできる骨盤底筋エクササイズやオナニーグッズを使ったリハビリを続けてもらうことを提案しています。

「これって治るのかな…」
そんな不安を抱えている方も多いと思います。

けれど、改善のための方法は確かにあります。

「なんとかしたい」と思ったら、是非一度ご相談ください！

あなたの性機能を回復するために、全力でサポートします！

院長のふきんばらが完全予約制にて、おひとりおひとりに寄り添った施術をおこなっています。

性機能改善コースの料金と治療内容

初回カウンセリング料込　約90分　通常12,000円ところ→8,800円
2回目以降　約60分　1回8,800円　5回　回数券あり
治療効果をしっかり出すために、１クール5回を推奨しています。

仰向けとうつ伏せの施術をおこないます。
局所治療として、仙骨（お尻）と鼠径部に鍼をして低周波通電をおこなうことで、骨盤内や陰茎、精巣血流がよくなることが研究報告されています。

そして、全身調整として首肩や背中、腕や足、頭部、腹部、腰といったツボに鍼とお灸をおこないます。
緊張している心身をリラックスできるように治療します。

ストレスや不安、緊張、セックスに対するプレッシャーは精子の量や質にも影響します。
鍼灸で全身調整し、心身共にリラックスできるチカラを養うことで性機能を向上させていきます。

そして、ED（勃起障害）を発症をしている場合は、自律神経に働きかけることで改善が期待できます。