
こんにちは!
大阪市中央区谷町で薄毛鍼灸治療をしている
Akira鍼灸Conditioning Lab
冨金原です!
当院には、AGA(男性型脱毛症)、円形性脱毛症、女性の薄毛、細毛、といった髪のお悩みの方が来院されます。
先日、当院に50代の男性の方が薄毛のお悩みで来院されました。
その方は、半年くらい前から個人輸入でミノキシジルタブレットを服用していたそうです。
そして、2週間ほど前から手足のむくみが強く出て、夜間就寝中は、肘から指先にかけてシビレが出て眠れない症状がでています。
この男性は、病院を受診し血液検査などの結果、特に重篤な病気の所見はなくミノキシジルタブレットの副作用が原因だろうと、医師から言われたそうです。
当院に来られた時には、2週間前から服薬は中止していとのことでしたが、手足のむくみ症状は変わらず出ている状態でした。
ミノキシジルタブレット(内服薬)は、国内未承認薬です。
「男性型及び女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、ミノキシジル内服を行うべきではない。と、記載されています。
参考文献「男性型及び女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」http://chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
そして、ミノキシジル内服の有用性に関して臨床試験は実施されていません。
ミノキシジルは、もともと高血圧のお薬として開発され、男性型脱毛症に対する治療薬として認可している国はない状態です。
それにもかかわらず,全身の多毛症を起こす副作用があることを根拠に,医師が安易に処方したり、一般人が個人輸入で入手し服用することがあるので,医薬品医療機器等法の観点から問題視されています。
多毛症以外のミノキシジル内服薬の副作用は、市販後調査欄に、胸痛、心拍数増加、動悸、息切れ、呼吸困難、うっ血性心不全、むくみや体重増加などの重篤な心血管系障害が生じるとの記載があります。
以上のように、ミノキシジルタブレット(内服薬)は、メリットと危険性が十分に検証されていないため、男性型・女性型脱毛症ともにおこなわないよう強く勧められています。
偽造薬の可能性もある、個人輸入はおススメしません
海外から個人輸入で手に入るお薬は、厚生労働省の認可を受けていないため、副作用が出た場合は、自己責任となり「医薬品副作用被害救済制度」が適用されません。
また、海外製の安価なAGA治療薬は偽物が多く紛れていることも多いようで、有効成分がないだけでなく、健康を害する成分が含まれていることもあるようです。
そのため、海外からの個人輸入は避けた方がよいと思います。
ミノキシジルどうしても使いたいなら、外用薬(塗り薬)を使用する
ミノキシジル外用薬(塗り薬)は、一般医薬品として承認されています。
「男性型及び女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、発毛効果がみられるとして、推奨されています。
ただ、ミノキシジルの有害事象として,男女を通して瘙痒,紅斑,落屑,毛包炎,接触皮膚炎,顔面の多毛などが報告されています。
研究では、6%~14%の確率で副作用が出現したと報告があります。
こういったリスクも踏まえて、医師に相談してから使用したほうが良いと思います。
薄毛を改善するには、心身の不調を整えることが重要
「死ぬほど薄毛に悩んでいる」方にとっては、副作用のリスクを承知の上でお薬を飲まれているかもしれません。
ただ、今副作用がなくても、飲み続けることで副作用がでてしまえば服薬は中止しなければなりません。
そうなれば、結局お悩みがより深くなってしまうだけかもしれませんよね。
将来の健康を考えると、目先の安価なお薬を使用することは得策ではないはずです。
ここは、冷静に判断してもらいたいです。
健康的に薄毛のお悩みを解消!血流改善とヒト幹細胞培養上清液がおススメ!
当院では、東洋医学的な考えから身体の状態を把握し、「薄毛や抜け毛になる原因」を4つのタイプに分類して治療します。
AGA(男性型脱毛症)、FAGA(女性型脱毛症)、円形脱毛症、産後の脱毛などに対応しています。
治療経過としては、3~4回程度で抜け毛を止めて、そこから発毛がはじまり、毛が強く、太くなっていきます。
(10回で2か月~3か月程度)
円形性脱毛症の方は、急性期に脱毛が進行し、止まるまでに4か月前後かかることが多いです。
2クールは必要になってくると思います。
お体の状態により個人差はありますが、写真を撮ってしっかり比較をしていきます。
(1回目、4回目、9回目に、写真を撮ります。)
薄毛コースでは、まず全身にはり、灸をします。
そして、頭部の脱毛部を中心に薄毛治療の鍼を刺して、電気(低周波)を流します。
電気(低周波)鍼は、頭皮の筋肉を緩め、血行を良くする作用があります。
その後、刺絡(シラク)という治療を足すことでさらに末梢の血流改善を狙います。
頭皮の血流を良くすることで、毛母細胞にしっかりと酸素の栄養を届けて脱毛を防ぎ、産毛の発毛を促します。
また、東洋医学では髪の毛の事を「血余」と言います。
血は「栄養」を表していて、体の栄養分の余りが毛髪になるという意味です。
そのため、まずは全身の状態が整うことが薄毛治療の大前提になりますので、全身を治療します。
薄毛治療コースでは免疫系やホルモン分泌系、神経系を調節する鍼灸治療がメインになりますが、お体の状態に合わせて整体もしていきます。
先端再生技術×伝統鍼灸による最高級の毛髪再生プログラム

薄毛鍼灸の施術に加えて、ヒト幹細胞培養上清液100%濃度の養毛料を頭皮に直接塗布します。
鍼灸で全身と頭皮の血流を良くした状態で塗布することで、通常コースより早期の脱毛や薄毛の解消を目指します。
ヒトが持っている本来の力を取り戻す、次世代のヘアケアサポート!

ヒト幹細胞培養上清液とは?
ヒトの臍帯、骨髄、脂肪組織などに存在する幹細胞を培養した際に抽出される上澄み液のことです。
この上澄み液(上清液)には、「サイトカイン」と呼ばれる成長因子が豊富に含まれており、お肌のターンオーバーの最適化や毛母細胞の活性化といった効果がみられ、繰り返すことでより高い効果が期待できます。
男性型脱毛症(AGA)や女性のホルモンバランスの乱れによる脱毛は、ヘアサイクルの短縮化や休止期状態の延長により薄毛が進行します。
ヒト幹細胞培養上清液は、このヘアサイクルを改善することができるとされています。




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