一人暮らしの男性は要注意!食生活の乱れが抜け毛を増やすかも⁉

抜け毛を気にする男性
冨金原

こんにちは!
大阪市中央区谷町で薄毛鍼灸治療をしている
Akira鍼灸Conditioning Lab
冨金原です!

当院には、AGA(男性型脱毛症)、円形性脱毛症、女性の薄毛、細毛、といった髪のお悩みの方が来院されます。

最近、抜け毛や髪のボリュームが気になっているという方は、

下記のようなことが当てはまっていませんか?

  • 風邪をひきやすい
  • 洗髪時、髪が抜けやすい
  • 食欲不振になりやすい
  • 肌が乾燥しやすい
  • 傷の治りが悪い、跡が残りやすい
  • 爪に白い斑点がある
  • 味覚や嗅覚が鈍い
  • 性欲が落ちた(男性)、月経不順(女性)
  • ネックレスなどで皮膚炎が起こる
  • 傷や虫刺されが膿みやすい

3つ以上当てはまる人は、要注意!
もしかしたら、亜鉛欠乏になっているかもしれません。

5つ以上の方は、赤信号!
すぐに食生活を改善することをおススメします。

目次

必須ミネラルの亜鉛は、体内の様々な活性に関わっている!

病気を防ぐ
体の酸化を防ぐ
低血糖症・糖尿病を予防する
アレルギーを抑制する
味覚・視覚・嗅覚を正常にする
食欲をコントロールする
肌、爪、皮膚を守る
皮膚を守る
ヤケドやケガの回復を促す
脱毛を防ぐ
爪を丈夫にする
男性機能を守る
前立腺障害を防ぐ
精力増強
女性機能を守る
妊娠を維持する
子供の成長
成長を促す

・男性ホルモン、女性ホルモンの生成
・記憶や認知機能に関わる海馬の働きを良くする
・水銀などの有害ミネラルをデトックスする
・舌の味蕾や皮膚、腸管粘膜、精子、前立腺の細胞分裂に必要
・アルコール代謝、糖代謝、細胞修復などに必要

といった働きがあり、老若男女を問わず必須の栄養素なんですね。

男性に起こりやすい、亜鉛不足

亜鉛欠乏は、男性に起こりやすいと言われています。
これは、食生活と深い関りがあるためです。

男性は女性に比べてアルコール摂取量が多く、食事も外食や加工食品に頼りがち。

亜鉛は精子に多く含まれ、さらにアルコールを分解する際に使われるので、飲酒量が多いとそれだけ消費されるのです。

また、加工食品は亜鉛の含有量が少ないために、十分な量を補うことができないのです。

そして、亜鉛と鉄を含む食品は共通することが多いために、亜鉛と鉄欠乏が同時に起こりやすいというのも特徴です。

亜鉛欠乏の代表的な症状は、味覚障害です。
欠乏すると、味の濃い物が欲しくなります。

また、免疫力が低下して風邪をひきやすくなったり、肌が荒れるなどの皮膚トラブルも亜鉛欠乏のサインです。

アトピー性皮膚炎の方は、亜鉛欠乏がよくみられるといいます。

自身でチェックするポイントとして、爪にできる白い斑点。
こちらも亜鉛欠乏の重要なサインです。

亜鉛はホルモンに関わる

亜鉛は、成長期に不足すると身長が伸びにくくなり、男性では男性ホルモンの合成や精子の形成に関わります。

欠乏すると性欲減退につながることもあります。

また、亜鉛は血糖値を下げるインスリンの分泌を調整する働きがあります。

そのため、欠乏すると調整機能の不具合により低血糖を招くこともあるのです。

インスリンは、本来、血糖値の上昇のタイミングに合わせて分泌されますが、亜鉛欠乏はそのタイミングが狂います。

その結果、血糖値が不安定になり、低血糖につながります。

また、血糖値の不安定さは、食欲コントロールにも影響して、摂食障害につながるという報告もあります。

加工食品をよく摂る人は要注意

薄毛や抜け毛、パサつきなどでお悩みの方は、体調を崩しやすくなったという方も少なくありません。

インスタントや加工食品は、亜鉛の含有量が少ないだけでなく、食品添加物の影響で吸収効率も低下します。

亜鉛不足だと思ったら
まずは、加工食品やアルコール量など、食生活の見直しから初めてみてはいかがでしょうか?

また、ストレスフルな毎日を送っている人は、意識的に亜鉛を摂ることをおすすめします。

「亜鉛」を多く含む食品

牡蠣
魚類(かたくちいわし、しらす干し、鰹節、うなぎ)
レバー(豚、鶏、牛)
牛肉
大豆製品(納豆、豆腐など)
ナッツ類
卵黄

亜鉛を多く含む牡蠣

厚生労働省が策定中の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の案では、亜鉛の1日の摂取基準は、成人男性11mg、成人女性で8mgとなっています。

牡蠣(100ℊ中およそ14mg)、およそ5~6個
豚レバー(100ℊあたりおよそ6.9mg)、200ℊ(2人前)

くらいで、成人男性の1日の摂取基準を満たします。

通常の食品摂取からの過剰摂取はまれですが、サプリによる過剰摂取には気をつけましょう。
亜鉛を過剰に摂取した場合、吐き気や嘔吐、食欲不振、胃痙攣、下痢や頭痛などの徴候がみられます。

1日の上限容量は、成人男性40mg、成人女性は35mgとなっています。

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