近年、東洋医学の研究が進み科学的な治療メカニズムの詳細が分かってきました。
NHKでも取り上げられることが多くなっているようで、鍼灸治療も世間に知られるキッカケになれば嬉しいですね。
鍼灸治療が痛みに効く理由①
軸索反射とは、末梢神経の生理作用のことをいいます。
痛みやコリを感じる部位に鍼を刺すと、その皮膚周囲が赤く発赤することがあります。
これは、軸索反射という神経反応によって血流改善が起こっています。
具体的には、鍼の刺激が皮膚や筋肉に入ると、背骨にある脊髄神経と皮膚表面にある末梢神経の2方向に分かれて信号が伝わります。
その皮膚方向の信号が、皮膚血管の感覚神経を刺激して、その末端から神経伝達物質が放出されます。
その神経伝達物質の作用で周囲の血管拡張が起こり、血流が良くなります。

筋肉のコリによって血流が制限されている場所には、痛みを感じる化学物質が滞留しています。
そこに鍼刺激による軸索反射が起きると、コリの血流が促進することで発痛物質が除去され、痛みが緩和されます。
実は、鍼灸には多様な鎮痛メカニズムが解明されてきています。
また、次回以降に紹介していきます。
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