こんにちは。
Akira鍼灸Conditioning Lab代表の冨金原です。
「天気が悪くなると、何となく調子が悪い」や「古傷が痛む」なんて話を聞いたことがあると思います。
特に慢性の痛みや不調を抱えている方には、その傾向が多いようです。
これはなぜでしょうか?
低気圧が近づくと、気圧が下がります。耳にあるセンサー(内耳)がそれを感知し、視床下部という自律神経の中枢神経を通じて交感神経活動が亢進します。
すると、神経末端からノルアドレナリンと呼ばれる物質が血中に放出され、痛みを感じる神経や侵害受容器という痛み刺激を伝えるセンサーを刺激してしまいます。
また、ノルアドレナリンは血管を収縮させ、血液中のマクロファージや肥満細胞を活性化させてヒスタミンやTNFαといった物質を放出し、痛みを感じる神経を刺激します。
さらに、副腎髄質にもはたらきかけてアドレナリンを分泌して、同様に痛みを感じる神経を刺激します。
普通の状態では、気圧が下がって痛みを伝える神経や受容器が刺激されたとしても、痛みを感じることはほとんどありません。
しかし、古傷があったりしてあらかじめ神経損傷や炎症などが存在すると、痛みのセンサーといわれる受容体が新たに出現するために、気圧の変化でも痛みを感じるようになります。
これを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
普段から交感神経過緊張状態の人は、やはり、このような症状に陥りやすいため交感神経をまずは抑制してあげることです。
日常生活で気をつけてもらいたいことは
・寝る前のスマホを控える
・できるだけ生活リズムを整える(朝起きる時間だけでも一定にする)
・適度に運動してストレス発散する。
・甘い物や脂っこいものに偏った食事は控える
当たり前のこういったところを意識してもらうことが、やはり大切です。
しかし、人は習慣の生き物。
なかなかご自身では改善が難しいと思っている方は、Akira鍼灸conditioning Labにご相談くださいね。
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